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かぎ編みの編み図をパソコンで描く|「長編み3目を編み入れる」と「鎖編み3目」の描き方

こんにちは。

だいぶ、更新が開いてしまいましたね…今日は、長編みを3目編み入れるときの編み図記号と鎖編み3目のときの編み図記号について書いていきますね。

ここから初めて読まれるかたは、編み図について書いているほかのページも読んでみてくださいね。

これまでの関連記事

この記事を読む前にここを読んでくださいね。

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「長編み3目を編み入れる」ときの編み図記号

 「長編みを3目編み入れる」編み図記号は、長編みが5目になるとシェル模様になるもので、前の段の同じところに3目長編みを編むときに使う編み図記号です。

まずは、長編みを書いたあと、Cacooの「複製」ボタンをクリックして、3つ長編みを作ります。

長編みを1目描いたあと複製

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長編みが3つ出来たら、真ん中の長編みはそのままで両サイドに配置する長編みを、インスペクタパネルの「角度」を使って対象に傾けます。

インスペクタパネルの角度を使って右側の長編みは30度に設定

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左側の長編みは角度330度に設定

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この傾きの角度は、作る編み図によって、広くなったり狭くなったりすると思うので、ここでは見本として30度ずつ傾けることにします。

同じ角度で傾けるのは(ここでは30度)、中心が取れて均等な方が、きれいな編み図が描けるので、そうしています。編み図の場所によっては、左右の傾きが違う場合もありますが、基本的には同じ角度にしてくださいね。

 

3つの長編みをくっつけて1つの編み図記号に

3つの編み図は、下部分を中心にあわせてくっつけると、扇方のような形になります。

左右の長編みをクリックして選択して、ドラッグで中心の長編みまで移動させます。

長編みをクリックして選択→ドラッグで移動

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くっつけると、下記のような形になるので、全部の長編みを選択してグループ化すると「長編みを3目編み入れる」編み図記号が出来上がります。 

すべての長編みをクリックして選択しグループ化

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いろんな編み図記号があると思うのだけど、こうやって基本の編み図を組み合わせて作ることが多いので、本などに載ってる編み図記号がどんな組み合わせになってるかも見ておくといろんな編み図記号が作りやすいかもしれません。

鎖編みの場合も、同じような作業になるので、簡単に紹介しますね。

 

「鎖編み3目」の編み図記号

鎖編みも長編みと同じように、1目作ったら「複製」ボタンをクリックして必要な個数を複製し、両側にくる鎖編みの角度を対象に傾けます。 

鎖編みを複製して角度を変える

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3目の場合で描いていますが、5目でも同じです。傾ける角度は、3目の場合と5目では少し違いがあります。

同じ角度で傾けたら、真ん中の鎖編みにくっつけます。

左右の鎖編みをそれぞれクリックしてドラッグで移動させます。

鎖編みをクリックして選択→ドラッグで移動

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すべての長編みをクリックして選択しグループ化

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長編み3目と鎖編み3目の描き方で他の編み図記号もできます

「長編み3目を編み入れる」と「鎖編み3目」の編み図記号が描けるようになったら、描き方を応用して組み合わせによって、いろんな編み図記号が描けるようになります。

上の編み図記号からできる他の例

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